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成果報告

使用済みコーヒー粕からセルロースナノファイバーイメージ
研究力向上

「ダイバーシティ*研究助成」採択者の論文が有力国際紙に掲載

事業の一環として行っているダイバーシティ*研究助成の採択者で、横浜国立大学大学院工学研究院の修士課程 金井典子さんと、川村出准教授らの研究グループが、コーヒー粕(かす)からセルロースナノファイバーを生成することに成功し、論文が有名な国際誌「Cellulose」に掲載されました。セルロースナノファイバーは、植物の細胞壁に由来するセルロースで、ナノミリメートル(100万分の1mn)単位の繊維です。環境負荷の少ない次世代の物質として知られています。通常は木材由来ですが、今回はコーヒー粕という廃棄物から生成できることを証明したものです。今後、資源の有効活用としての発展が期待できます。
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原著論文はこちらに公開されています。
DOI: 10.1007/s10570-020-03113-w

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